ボイトレについて(総論2:今後の進め方について)
ボイトレについても色々書いていきたい事も沢山あるのですが、いざ書き出してみようとすると色々準備が必要な物も沢山出てきました。
そのため、ちょっと準備が整うまで、ボイトレの記事は上げないと思います。
ボイトレについて楽しみにしていらっしゃる方がもしいらっしゃったら、申し訳ありません。
実際どんな感じで進めて行くかという事をここに書いていきたいと思います。
最終的に目指す処はカラオケとかで「上手いね~」とか「この歌歌って」とか言われる様なレベルです。
ネットに上げたら声質とか雰囲気とか運によってはで有名になってしまうかも?みたいなレベルです。
こう書いて、それでもこの記事を読みたいと思うならば、自分の歌が少しまずい所があるかもなぁと感じて、しかもどうしていいか分からないという方なのだと思います。
とりあえず暫くは色々な記事を上げられないので、そんなの待ってられないよという方の為に、少しだけボイトレの本を紹介します。
ボイトレ本の良い点は、手軽に始められることですね。
一番悪い点は結局自分が歌ってる音がその本の通りになってるのか分からないと言う所だと思います。
自分の経験から言うと、ボイトレ本は音が分かってる人がそばにいないと使いづらいと感じます。
後本だけでなく、最低41鍵のキーボードも手元に欲しいですね。
しかしそんな中でもある程度自力でやれそうな本を紹介します。
元々発声と音の取り方にはある程度正の相関があると思います。
きちんとした発声で無理のない音が出せれば、音程も安定しやすいのです。
そういう意味でミックスボイスの出し方について練習が出来る本。
超ラク!物まねボイストレーニング いろんな声が出せる!歌がうまくなる! [ 羽島トオル ] | ||||
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声優実演CD付 3オクターブもらくらく!物まねハイトーンボイストレーニング [ 羽島亨 ] | ||||
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この二つは、色々な音を声真似というか音出しをすることで口の開きや発声を良くしてミックスボイスを出すための下地を作るのに役立ちます。
まぁ最初は上手く行かないと思いますが、思い出したときに遊びの様にやっていると、段々楽にできるようになるでしょう。
もう一冊素敵な本があったのですが、残念ながら絶版になっています。
上の2冊の特徴としては、男声と女声両方入っていること。
そりゃ男と女の普通の音域は違うので必要ですよね。
こんなのもまどろっこしい。
さらに言えば自分はもっと上も目指したいと言う方はやはり人に会ってトレーニングをするのが一番です。
色々評判とか充実度とか調べて良いのではないかと思う2校を紹介しておきます。
おめぇなんかの奴は待ってられないし、ちゃんとしたトレーニングうけてぇんだよ。
という方は特にお勧めです。無料体験もあるみたいですので近くにある場合は行ってみてください。
さて、本筋に戻ります。
一般的に歌が上手く聞こえるための基本の基本は音程とリズムです。
音程が上手く取れない人には2種類存在します。
1.自分が取ろうと思ってる音に上手く当てられない
2.そもそも音が外れているか分からない
このどちらにも共通するのが、「自分の出している音が自分で良く聞こえていない」という事です。
そして絶対音感を磨くみたいな本は沢山出ていますが、絶対音感は幼いころにピアノとか音楽とかをやってないとなかなか身に付きません。
そして
この記事で述べる程度に歌が上手くなるには絶対音感は全く必要ありません。
もっと言うならば、相対音感で移動ドに対して、これがミだとかラ#だとかの音が分かるような相対音感も必要ありません。
上手いねぇと言われる歌が歌えるために必要な音感は、出ている音が基準の音より高いのか低いのか?が分かるだけで良いのです。
基準の音より高ければもっと低く、低ければもっと高く出して、音が当たればそれでいいので、ゆっくりとしたテンポで確実に音を当てて行けるようになり、そして歌っている時にオケと比べて上下にずれているかどうかの感覚が分かれば良いのです。
そして、この感覚がつかめれば、ある程度のアドリブも歌えるようになります。
そのための簡単なツールを作りたいと思って今構想を練っている所です。
多分Windows専用になると思いますが、それが出来上がったら、レッスン記事と共に上げたいと思います。
そしてリズム感。
これは少し複雑になります。
裏拍の取り方や、変拍子、連符など色々問題があります。
これに関してもレッスン記事の中でこんな感じでやると連符や裏拍苦手な人も取れるようになると言う方法を話して行きたいと思っています。
実生活も色々バタバタしては居るので、暫くはボイトレの記事上がらないかもしれませんが、気長くお待ちいただけると嬉しいです。