アニメ感想：現在放送中のアニメ（超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです！ 5話）
色んな法則を無視して、ご都合主義をこれでもかと突っ込んで頭からっぽで見るアニメはこちらです。
ストーリーの根幹や、やっている演技はシリアスなのですが、やるなら中途半端じゃなくてとことんご都合主義に、細かい整合性とか全部気にしないでガンガンやってみようという感じなので、中途半端な作品に感じる焦燥感みたいなのはどっかに行ってしまってみる事が出来ます。
7人の高校生の話ですが、主人公は高校生にして世界最高の政治家で、日本国総理大臣の【御子神司】なのでしょう。
前回悪徳領主のフィンドルフを倒し（ゴム弾眉間直撃・・・殺さないためって感じだったけど、普通に死にますマネしないでください）、ヒロイン（？）のリルルを救い出した一行ですが、今回は大都市ドルムントを支配するつもりのようです。
ドルムントへは後ろのコンテナが開くタイプの、良くショーとかで用いられるタイプのトラックで乗り付けます・・・
トラック作るには色んな金属素材必要だと思うんだけど、その元となる資源がきちんと流通してるわけ無いんだけどどうしたんだろう・・・エンジン音もしてたけど、燃料はどうしたんだろう・・・もっと言えばここまでくる道は馬車ぐらいしか通らない道だと思うんだけど・・・どうやってきたんだろう。。。
まぁ細かいことは置いておいて
荷台が開くと、色っぽいバニーガール二人（高校生にして世界最高の剣豪【一条葵】と高校生にして世界最高の医者（これにはどうしても突っ込みたいけどまた今度）【神崎桂音】の二人）を従えて、高校生にして世界最高のマジシャン【プリンス暁】が登場します。
彼は神を名乗り、奇跡として大規模なマジックを行います。
そして恩寵としてマヨネーズを配って一般市民の信仰心を高めます。
マヨネーズは何故か異世界ものでの定番調味料で、これを作ることで財を成したり注目を浴びたり、犯罪者になったりしますが、ここでは信仰が得られるようです。
そのマヨネーズはどこかの民家の中でリルルとかが電動ハンドミキサーを駆使して量産しています。
暁はいきなり現れて大規模マジックをかましますが、タネを仕込む時間も余裕も無いはずなのにどうしたんだろう・・・信仰心というのは人心を掌握するには良い手だけれども、妄信者を生み出したらどうするんだろう・・・差別のない民主国家目指してたと思うんだけど、信仰での序列みたいなの出来やすいと思うんだけど何考えてるんだろう・・・というか、マヨ作ってるのハンドミキサーだよね。電気は通ってないから充電池か乾電池だよね？マンガンやニッケルやまたはリチウムどうやったの？？？？
まぁ細かいことは置いておいて
大々的に七光聖教として活動を始め暁を神とする天の使いとして活動を始めたみなさん。
「七光聖教！」
「七光聖教！」
とマヨネーズをくれる彼らに対して、住民のコールもものすごい盛り上がりです。
（マヨだけでこんなに釣れるなんて、なんてちょろい・・・それになんかゴロが悪くて言いにくそうな感じですけど・・・）
住民が今の政治に不満がある様子も描かれていないし、七光聖教の信者たちが集まって暴動が起きた形跡も見られませんが、そんな盛り上がりを見て、市長は命の危険を感じ、逃げ出そうとします。
まさに逃げ出そうとするときにメイド服姿で侵入してきた司
外でもちょっと騒ぎを起こして侵入したっぽいし、メイド服である必然性はゼロです。
何故メイド服である必要があったのかは結局さっぱり分かりませんが、市長に逃げ出してみじめに暮らすよりも協力して市長として残り、七光聖教に恭順の意を示せと言ってきます。
翌日、例のトラックのステージで市長は宣言します。
今日ここにこの町の統治権を七光聖教に委ねる事を宣言する！
いやちょっと待って！
大事な事だから結構おっきくしてみました。
大事な事だから結構おっきくしてみました。
大事な事なので2度言ってみま・・・・
国土・国民を支配する権利。主権。
はい！この時点で主権者が七光聖教だと言ってしまいました。
この町の絶対支配者・絶対権力者！！行政も司法も立法も思いのままですわ。ワハハハハ！みたいな権力。
それを手に入れてしまいましたよ。
差別のない民主国家ェ・・・
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まぁ細かいことは置いておいて
ドルムントの町を支配下に置いた主人公たち、当然皇帝の反感を買います。
そのため騎士団を纏めて軍にしようとして騎士団長にしようと選んだ男が白銀騎士のゼスト・ド・バーナード。
人望も厚く、統率力もあるようです。
ですが、騎士になった理由が妻が残してくれた子供を守りたいから。
戦争が予想される今となっては子供の為にも死ぬわけにいかないから騎士を止めようと決意していました。
しかし、そこは世界最高の政治家で高校生総理大臣にまで上り詰めた司。
差別のない世界を作り、市民革命を起こそう！（要約するとこういう事だよね？）と説得し、彼は騎士団長を拝命します。
今やってるのは専制政治そのものだけどね。
一方その頃、高校生にして忍者の末裔であり世界最高ののジャーナリスト【猿飛忍】は、予想される皇帝軍に対する諜報活動中。
一人で行った方が安全だと思うのですが何故か諜報活動には素人であろうエルム村のエルクと一緒に活動中。
エルクの待つ部屋に帰ってきます。
部屋は一つでベッドが二つ。忍ちゃん意外と大胆！
最後に次の敵であろうギュスターヴ領のギュスターヴ様が最後に出てきます。
強大な魔法を使えるキャラらしいのでどんな強大な敵なのか楽しみですね（棒）
まぁもはや突っ込みどころ以外を探すのが難しいこのアニメですが、ここまで吹っ切れるとシリアス展開のアニメなのにギャグテイストで楽しめるという不思議なアニメになっています。
突っ込みながら見返したりするのも楽しいかもしれません。
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| 超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです! |
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