ちょいオタ爺のよもやま話

このブログはいい年をしてアニメとかを見てる男が、興味のある事、役に立たないような雑学などを日々書いていくブログです。

アニメ感想:現在放送中のアニメ(本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 6話)

今回もこのアニメは異世界転生を上手く活かしながら素敵に仕上がっていました。

異世界転生物なので、マインにはこの世界に対してアドバンテージやチートな部分があり、世界を変革する位の物を持っていて多分今後変革をもたらすのでしょうが、自分が本に囲まれて暮らしたいという夢に全力なのが良いです。

当初の目的は、多分社会制度や知識の蓄積としての本の為に色々と翻弄されていく気はしますが、今後とも楽しみです。

 

さて今回は、旅商人になりたいというルッツにマインがオットーを紹介する所からです。


オットーさんに会う前には身だしなみをキチンとするべきだと髪を簡易ちゃんリンシャンで洗ってあげるマイン。

目上の仕事を案内してもらえる人に初めて会うときには身だしなみに気を付けるべきという大人の対応ができるのは流石にマインですね。

しかしちゃんリンシャンって言葉はかなり古い言葉なのだけれども、マインはどこで覚えたのだろうか。

ちなみにちゃんリンシャンとは今でも発売されている、ソフトインワンの発売当初のキャッチコピーでちゃんとリンスしてくれるシャンプーの略です。

 

広場でオットーを待っていると、オットーだけでなく、オットーが旅商人だったころの知り合いのベンノという商人と一緒に現れます。


値踏みをするようにマインを眺め、かんざしやマインとルッツの髪を見て、そのやり方を知ろうとするベンノと堂々とやり取りし、持っている技術はきちんと隠すマイン。


ベンノも単に子供だと思って話をしていないのと、転生前はきちんと大学生だったマインの大人大人したやり取りが面白かったです。

しかし、マインは生前(?)は本以外に興味が無い様な感じだったのに、この堂々としたやり取りや処世術はどこで身に着けたのでしょうか?

まぁ普通の大人でもきちんとした対応が出来ない人も居るので、この辺好ましく見てました。

 

そして本題のルッツの希望する旅商人の事に話が移ります。

ルッツが旅商人を目指したいのは、何故なのかは明確に話が出てきていませんが、多分男の子の冒険心と言うか、見慣れた生活、見慣れた街を出て、新しい刺激を受けた生活がしたいという漠然とした物の様に感じました。

オットーはやめておけと言い放ちます。


市民権を放棄して旅商人をやるのは馬鹿のやる事だと。
どうやら前回、トゥーリが受けた洗礼式は市民権を得る儀式でもあったようです。
市民権が無いものは身元が証明できないので、家も買えない、仕事にも就けない、結婚することも出来ないという事らしいです。

旅商人は文字通り旅をつづけながら商売をする。

当然、水の確保や安全な経路はそれぞれの商人で極秘。

そして旅商人が仕事を続け金を稼いだら、何をするのかというと市民権を買う。
旅商人の夢は厳しい旅の生活をやめ、町で安全に暮らす事だったのです。

 

現実を突きつけられて、子供っぽい夢が壊されルッツは落ち込みます。


でもルッツの気持ちも良く分かります。
子供の頃の男の子は、漠然とした未知の世界に憧れるものですし、そこでは自分の知らない刺激的な未来が待っていると感じるものです。

でも、ルッツはちゃんと旅商人の経験のあるオットーに現実の旅商人の事を教えてもらえてラッキーでした。

しかし、実はこれもマインが考えた事。

前回でもオットーとマインが話をしている時に、マインも旅商人は厳しいだろうと気づいていました。
ただ、マインが直接ルッツにそういっても納得できないだろうとオットーに話してくれるように頼んだのです。

流石マイン気遣いの出来る出来るいい女です。

しかも、マインは自分の夢にも近くて、ルッツの望みを少しでも叶える手まで考えていました。

それは商人見習いです。
商人見習いなら、仕入れの為街の外に出る事もある。

ルッツの夢を完全に断ってしまうのではなく、次善の策で現実的に実現可能かもしれない物を用意してくれる。

流石マイン気遣いの出来る出来るいい女です。

ここでベンノはルッツに商人になりたいのかと確認した後、
「商人になって何が売りたいんだ?」
と聞いてきます。

この世界では7歳で洗礼式を受け、仕事の見習いに就きます。

つまりこれは就職試験兼面接なのです。

しかし旅商人の旅の部分に憧れていただけで、深く商人について考えていたわけでは無いルッツは当然答えられず、無いのなら話は終わりと宣告されます。

 

 

 


とことん落ち込むルッツ。

ここに救いの手を差し伸べるのはまたしてもマイン。
「私の紙、ルッツが作る?」

それを聞いてルッツは、マインが考えた物を自分が作って売りたいと言います。

マインは司書になりたいのですが、本を管理する仕事はお貴族様の仕事だと聞き、紙を作れれば、本も作ることが出来ると自分も商人見習いを希望します。

紙を作ることはマインの執念ですから、この機会を逃すはずもなく、この世界には存在しない植物で作った紙を売りたいとベンノに売り込みます。

見た事も聞いたこともない植物の紙。当然現物を見たいと言うベンノに対して来年の夏の洗礼式に用意するのでそれで判断してくれと交渉します。

交渉も上手いし、ルッツに選択権を与えながら、ルッツの夢も叶えながら自分の夢にも近い道を作っていくマイン。

流石マイン気遣いの出来る出来るいい女です。

 

 

しかしながら道具が無い事に気付いたマイン。
どうしても必要な釘を手に入れるためにオットーさんに相談すると、簡易ちゃんリンシャンとの物々交換を要求されます。
よくよく聞くと、べた惚れの奥さんの髪をサラサラにしてあげたい様子。

そこで、マインはオットーの家に行ってみると高級住宅街のものすごいお屋敷。
どうやらオットーさんの義理のお兄さんがかわいい妹を手放したくないから家の上に住めと言ったのだとか。

奥さんの髪を洗ってあげると綺麗にサラサラな紙に。

それを見たオットーに「マインちゃん急用を思い出さないか?」と言われて「釘を全部もらえれば思い出すかもしれません。」・・・ありったけの釘を手に入れます。

急用を思い出してほしくなる状況羨ましい。

道具として蒸し器と簀桁を作ろうとしてるので、和紙を作ろうとしてる様です。


色々試行錯誤しているときに、ベンノから呼び出しを受ける二人。

洗礼式はまだ後ですが一体何があるのでしょうか?

 

最後にオットーとベンノと広場で会ったときの回想となりますが、戻ってきたマインが前回の不思議な熱について二人に聞きます。

「いや知らない」と二人が答えたため、去っていくマイン。

それを見てベンノが言った不吉な言葉。

「もしかして、身食いかも知れんな。身食いならもうじき死ぬ。」

前の世界でも死んでこの世界に転生してきたマイン。

どうなるのでしょうか?

 

とても素敵なOPとED。

今回もご紹介。

 

オープニングテーマ「真っ白」
作詞 - 岩里祐穂 / 作曲・編曲 - 白戸佑輔 / 歌 - 諸星すみれ

諸星すみれ youtube チャンネルより

 

エンディングテーマ「髪飾りの天使」
作詞・作曲 - 吉澤嘉代子 / 編曲 - 清竜人 / 歌 - 中島愛

Flying Dog youtube チャンネルより

 

CD 諸星すみれ / デビューミニアルバム「smile」
by カエレバ
中島愛 / 髪飾りの天使/水槽(本好き盤) [CD]
by カエレバ

 

 

本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません Vol.1 [ 井口裕香 ]
by カエレバ

 

 

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