アニメ感想：現在放送中のアニメ（GRANBLUE FANTASY The Animation Season2 GRANBLUE FANTASY The Animation Extra 2）
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ！
「おれは GRANBLUE FANTASY The AnimationのSeason2を見ているとと思ったら いつのまにかGRANBLUE FANTASY The AnimationのExtra 2を見ていた」な… 何を言っているのか わからねーと思うが、おれも 何をされたのか わからなかった…頭がどうにかなりそうだった… 再放送だとか新規製作だとかそんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ もっと恐ろしいものの片鱗を 味わったぜ…
はい、ブログタイトルがやたらと長くなりましたが、Season2ではなく、前期のアニメーションです。しかもOVAだった奴を本放送に持ってきました。
前期のOVAなのでOPもEDも前のまま、制作会社も違います。
Season2の制作会社はMAPPA
そして前期の制作会社はA-1 Pictures
懐かしいBUMP OF CHICKENのOPですね。
基本的にはグランブルーファンタジーのゲーム内である、ハロウィンの時期のイベントアニメ化見たいな感じですね。
絵柄が前期の方がゲームに近いのですが、今期の方が資金がある為良く動きますし、仕上げは丁寧です。
そして今回の主人公はジータ。
グランブルーファンタジーは主人公をデフォルトネームグランという男の子かデフォルトネームジータという女の子から選べますが、基本アニメはグランですから、Extraにだけ登場するジータさん。出番が少なくてかわいそうです。
さて、今回は男の子が不気味な洋館（聖堂）に入っていくところから始まります。
そんな中お祭り（Halloweenって言葉は出てこないです）を楽しんでいるジータ一行。
カリオストロも来ていて、不思議な雰囲気を感じると言うルリアに対して、今日は死者の魂が帰ってきて一緒の楽しむお祭りの日で、生きている人間は仮装をして出迎える習わしだと説明します。
「カリオストロの仮装は世界で一番かわいいでしょ。」
黙れおっさん。豆腐ぶつけんぞ！
いや、このカリオストロ外見は幼女ですが、中身はおっさんです。
おっさんの心を持った幼女じゃなくて本当におっさんです。
身体は幼女です。・・・何を言ってるかわからねーと思うが（以下略
興味のある方はゲームで中身を確かめてください。
そのくせ、世界で一番かわいいと思い込んでいるのが質がわるい（ブツブツ・・・
そんでもう一人フェリも来ていますが、彼女は元々幽霊なので、町の人だと思って普通に霊と会話してます。
そうやって街を探索しているときに、子供たちに「Trick or treat」と絡まれる一行。
それに対して
「こーら 女の子には や・さ・し・く だぞ」と宣うカリオストロ
殴りたいその笑顔。
しかし、さすがは純真な子供。全く動じないでパチンコを構えます。
直ぐに顔がこわばり、「いい度胸じゃねぇか・・・」と本性が出るカリオストロ。
このままだと、このおっさん、本当に子供に害を及ぼしかねないので、ジータが無理やり引っ張り、逃げて隠れたのはお菓子屋さんの中です。
キャンディの専門店ですが、去年ご主人を亡くすまではご主人が美味しいクッキーを焼いていたのだとか。
今は子供と二人でこの店の切り盛りをしているそうです。
子供の姿が夕方から見えないと心配をしているので、ジータ一行も色々聞き込みをして探します。
フェリちゃんは相変わらず人ならざる者に聞き込みしてますが・・・
そうこうするうちに、町の女の子がその子が高台に向かっていったと教えてくれます。
一行が聖堂に入り探していると、中で子供を見つけます。
ですが、何かに追われている様子。
追いかける一行。
そこに立ちはだかる巨大かぼちゃのお化け。
そしてルリアを捕まえ逆さにつるすと・・・
上下に振りはじめます。
スカートを抑えてやめてくださいと叫ぶルリア。
いいぞ後少しだ！
振っているとルリアからは大量のお菓子がこぼれてきます。
かぼちゃのお化けが欲しかったのはルリアが持ち歩いている大量のお菓子。
まぁルリアは食いしん坊キャラですし、どこに隠していたのか沢山のお菓子が舞い落ちたので、かぼちゃのお化けはルリアをそっと下すと、お菓子に夢中になってしまいます。
この男の子がここにやってきた目的は、迷子のジャックに会って、亡くなった父親がジャックと一緒に街に帰ってきているはずだから、父親に伝えたいことがあるからでした。
お父さんが作っていたクッキーの作り方を勉強して自分で焼いたクッキーを見てもらいたかったのです。
Halloweenで死者の魂が帰ってくるという考え方は古代ケルトの自然崇拝で多神教だったころの考え方です。キリスト教的な教義で考えると、死者の霊は最後の審判の時まで眠りについているはずです。
死者の魂が帰ってくると言う祭りがあるのは、世界中で色々ありますが、中元節から盂蘭盆を起源とする日本のお盆もありますよね。
神道的な考え方で言うと、人の黄泉の国からの戻りは禁忌であったはずですが、その代わりに神として祭る事で神の一柱としてそばにいつでも居られるという事になります。
ただ、この街は、死者が戻ってくるという風習が深く根付いているという事らしいので、自然崇拝の多神教である可能性が高いですね。
なんて訳の分からない話は置いておいて、
お父さんに伝えたいんだという思いをルリアがチート能力（ペンダントを光らせて）でジャックに伝えます
このペンダント便利ですよね。人外とも話せるし、聖晶獣もやっつけてこの中に仕舞えるし。
ある意味設定的な最強キャラなんじゃないかと密かに疑ってるルリアさん。
まぁ、ゲームでもアニメでもか弱い大食いキャラですけどね。
理解したジャックはその使い魔と一緒に皆を載せて街までやってきます。
そして街の上空で魔法（？）をかけると・・・
かぼちゃの飾りが
ボフンとなって
街に来ていた死者の霊がみなに見えるようになります。
少年もお母さんとお父さんの前でお父さんにクッキーを作れたことを報告でき、これからお母さんと二人でもっとお菓子屋さんを盛り上げていくと話が出来ました。
しかし、死者の霊と会えるのもせつなの時間。
ジャックがまた魔法（？）をかけると、死者はジャックのランタンの元へと戻っていきました。
ですが、皆は再会できたことに喜び、いつも祭りの時には見に来てくれているのだという事で明るい表情で見送ります。
少年の願いも叶い、そして一つ成長したのでした。めでたしめでたし。
というお話。
エクストラという事で、30分で話が完結するストーリーです。
何となく子供の童話の様なストーリーでふんわりした気持ちで見る事が出来ました。
何時もの事ですが、ここでの感想ではストーリーは大雑把にしか紹介しません。
とてもいい雰囲気のお話ですので、ぜひ見てみてくださいね。
ちなみに今回の話は、前期のアニメの特典OVAなので、繰り返し見たい方は前期のアニメのDVDやBlu-rayを買うか、今期のアニメが配信されてるサイトに登録するかしてみてください。
もし今期のアニメのDVDなどを買っても多分今回のストーリーは付いてこないと思います。
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