アニメ感想：現在放送中のアニメ（超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです！ 8話）

はい今回も突っ込みどころ満載のこのアニメを突っ込みながら見て行きたいと思います。

どれだけ突っ込みどころを作るかを使命にしているような作品だと感じるこの作品は、このまま進むと全員が人外になってしまうのではないかと危惧して（期待して）います。

前回でギュスターヴの投じた魔法の槍を迎撃ミサイルで撃ち落せないまでも軌道を変えようとしていたのですが、最後の一発を避けて、どこか街に命中したところまででした。

もうこの前回の最後の所を説明するだけで何を言っているのか分からない状態になります。

魔法を迎撃ミサイルで迎撃するのもそうですが、迎撃ミサイル完成させられる余力があるなら、以前使ったレールキャノンもガンガンぶっ放せばいいんじゃないかなぁとか、元々ミサイルの燃料どうしたんだろうとか、もう何をどう突っ込んでいいのか分からない状態ですし、だいたい何故魔法を物理平気で迎撃できると踏んだのかさっぱりです。

今回は槍という形状で飛んできたので、それを迎撃したのでしょうが、魔法の方も魔法の方で、最後の一発避けられるなら、その後でも軌道修正して当初の目的地にも落とせるだろうと思いますよね。

まぁここだけで突っ込みに数時間かかりそうなので話を先に進めてみましょう。

前回、司はギュスターヴの魔法は焼夷弾の様な物で、爆発する物ではなく街を焼き尽くすものだと言っていました。

今回槍が街に落ちてみると、確かに槍は燃え盛っていますが、そんな街を焼き尽くすほどの物ではなく、拍子抜けだなと思っていると。。。

炎がさらに燃え盛り、人型になって「我は皇帝陛下の忠実なる騎士。オスロー・エル・ギュスターヴ。」なんて言い始めます。そして手を上に掲げ、炎の流れを周りに飛ばし始めます。

いやいや、どこが焼夷弾なんでしょう？

さらに、言うと、こんな正体だったら別に適当に離れたところから炎の流れを出せばいいんだから、そんなに正確な照準要らなかっただろうに・・・

まぁ、とりあえずドルムントの一部地域が炎に包まれ始めます。まぁそこは超人高校生ですから、司をはじめとする行政部門も有能な自治体の災害ハザードみたいに人材、物資を含め完璧な避難手段を持っていますし、鎮火に関しても周りの建物を崩すことで延焼を防ごうとします。

はいオスロー・エル・ギュスターヴの魔法はこんなもんでは止まりません。

ちょっとは苦戦してるように見せないと、話は盛り上がらないからね。

ギュスターヴの体から炎が飛び出し、炎の魔人の様な存在が沢山生み出されます。

そんな事が出来るならガンガン出して一気に町全体を焼き尽くす方向に持っていった方が対処の場所が分散して、戦力が弱くなるはずなのになぜ最初からやらなかったのでしょう？

新たな事態に対処を協議する超人高校生たち、そこにビッチエルフリリルがやってきて、ギュスターヴの魔法は、炎の精霊を縛る槍を破壊しない限り、どこまでも延焼を続けるとの事でした。

つまり槍を破壊すればこの炎は止まるという事です。

リリルは何故かこの事を知っていました。何故知っているのかは分からないけれど、自然とその知識が頭に浮かんでくるそうです。とにかく何故分かるのかは分からないけれど、それが本当である事、そしてそれを信じてくれと泣いて訴えるリリル。

そしてそれを信じる司。

ハイハイ。色々小芝居や、信じる理由が美談っぽく語られますが、とりあえず無視しましょう。

なんせ、リルルをヒロインにするには強引でも司と絡ませるしか無いので、そのための理由付け以外の何物でもないです。

だって、あの謎の声だって、リルルに降りてこなきゃいけない意味が無いですし、むしろ司に直接話しかけるほうが生産的だし早いでしょうに・・・信用度だって高いわけだし・・・

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とにかく槍を壊すことにしました。

迎撃ミサイルでも破壊できない槍でしたが、今は縛られていた炎の精霊が拡散しているので、破壊できるはずだそうです。

超科学的な物をあっという間に作れてしまうものすごい科学者兼工業者が居て、そんな曖昧な物で攻撃の決断を下すはずが・・・ありました。

ただ、地面に落ちているので誘導するにしても対空レーダーが効かないからミサイルを当てられないらしいです。

えっと世の中レーザー誘導って言うのがあってね、レーザーで誘導してあげて精密攻撃が出来るように改造するのはこれだけの科学力あれば10分ほどなんじゃないかなぁ・・・

まぁとにかく、出来ない物は出来ないらしいので、葵が行くらしいです。

発射したミサイルと並走して、葵が手動で目標まで誘導するとの事・・・

だんだんルパンも真っ青な設定になってきていますが、とにかく発射したミサイルの横を走りその先端をつかんで槍と一緒に走ります。

PAC3の速度は数マッハらしいので、最初の加速段階だったとしても葵は秒速で340m以上のスピードで走っているのですね。

100m走が加速段階だったとしてもコンマ数秒で走り抜ける葵さん。

それに街中でミサイル平行にぶっ放したら衝撃波で回り全部壊れるでしょうね。

その後も前方に炎の精霊たちを確認すると、足で踏ん張ってミサイルと自分の速度を0にして右にけりだすことで90度ターンを決めたり、前方に炎の壁があると同じように足で踏ん張ってミサイルを90度上に傾けて飛び上がったり、そこから手動でいったん噴射を止め、落下方向へ向かいながら敵を視認し、さらに敵からの攻撃を体をひねる事でミサイル毎避けて、また地面近くに来たら、レンガで出来た塔を爪でひっかいて方向転換し、その後も足を使って地面を蹴り回りこんで槍の正面に来ます。

って何をやってるのかさっぱりですが、少なくとも万一葵の体がもっても、ミサイルはGに耐えかねて爆発するであろう荒業を潜り抜け、槍が正面に見えた事で林檎がミサイルを槍にロックし、葵はミサイルから飛び降ります。

いや、それ以前に上空から槍見えてたじゃん。そこでロックすれば良いだろうに・・・

上空から落ちて死ぬくらいなら、ミサイルを手動で誘導したりできないし、大体ミサイルから飛び降りた衝撃の方が強いだろう。

ま、とにかくミサイルは後は槍へ向かっていくだけ。

しかしギュスターヴの魔法もただではやられません。

ミサイルに対して手を伸ばし槍本体への攻撃を避けようとします。

そこで葵が放つ空の奥義露刃風(つゆばかぜ)。

ミサイルを包み込むように流れギュスターヴの魔法の本体の手を引きちぎりミサイルは槍本体へ命中してギュスターヴの魔法は敗れ去ります。

いや、露刃風だけで槍壊せたんじゃね？

魔法が敗れ去り手を吹き飛ばされたことでギュスターヴ本体の手も吹き飛びます。

何気にリンクしてたのね。

で、なんだかんだ会ってリルルはヒロインの座を固めに入り、魔法の勉強をすることになります。

翌朝町の広場では暁が空に飛び、周りは七光聖教への感謝の声が上がります。

これは絶対後世に禍根を残しますね。

忍はギュスターヴが攻撃してそれを撃退した場に居られなかったことがご不満の様ですが、また活躍の場はあるでしょう。

そうしていると司の元に、小銃で武装した近代化部隊1番隊50人がやってきます。

セオリー通り先手必勝と行こうか。

という司。

いや先手は相手に取られてるから・・・・

と言う所で今回は終わりです。

はぁ・・・突っ込みどころが多いから結構疲れますねｗ

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