アニメ感想:現在放送中のアニメ(本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 10話)
話しが盛り上がってきたと言うか大分物語も動き始めました。
今のマインをマインとして認めてくれたルッツ、身食いの事をマインに教えてくれたフリーダ、大きくなればなるほど強くなると言う魔力がどうなっていくでしょう?
久しぶりに寝込んでいるマイン。やりたい事に全力を費やしている間は大丈夫と言われた身食い。しかしちょっと熱で落ち込んだため身食いの熱が出てきそうになります。
それを精神力で閉じ込めるマインです。
ルッツもまたマインをマインと呼んでくれるようになり、ベンノからの冬の間の宿題(身なりを整える、文字と数字を全部書ける、計算機を使える)を貰います。
そしてマインが言った通りに作っているけれど簡易ちゃんリンシャンが上手く行かないと言われ工房を見に行きます。
作られている過程を見て、絞るときに実の繊維や種のかけらみたいなものが油の中に混じるとそれがスクラブの様な役目をするのが、絞るときの布が上質過ぎて、純粋に油だけが取れているからだとすぐに分かります。
今まで絞った分に対しては使えないなという工房の人に、研磨剤を使う事で上質なものにできるから大丈夫だと言います。
工房の人に物知りだなと言われ、喋り過ぎた事に気付くマイン。
そりゃ、大人が考えてることの数歩先を常に行く子供が居れば、不思議に思いますよね。
案の定ベンノからも他にも色々知っていそうだなと聞かれ、ここから先は有料ですと返すと、そこは商人。商談用の部屋にマインを連れ込みます。
小金貨2枚で簡易ちゃんリンシャンについて知ってることを全部話せと言うベンノに対して、諦めさせようと小金貨3枚と吹っかけるマインですが、それをベンノは了承します。
慌てるマインに、受け取って身食いに備えて貯めておけと言います。フリーダから身食いだとマインは聞いたことを知って、フリーダは貴族のコネと金があるから助かったが、ベンノにできる事は、情報を金で買い取ることくらいしか出来ないと言います。
ベンノはそういう形でしかマインを助けてあげられないのですね。
無償で何かをすると言うのは商人として出来ない事。だから商人として出来る最大限の助けをしてあげたいと思ったのでしょう。
金を貯めて身食いの熱が抑えらえなくなる日に備えろと言われ、マインは身食いの熱がだんだん活発になって来ているのは気のせいじゃなかったとしり、本づくりに動き出したマインは死にたくないと強く思い、ベンノに情報を売る事にします。
塩が研磨剤になる事や、柑橘系の植物を入れる事で汚れ落ちが良くなるなどの知識を話しますが、それを全部試したのか?と問うベンノに対して、勿体なくて家では出来なかったと口を滑らせます。
出来なかった事を知ってるお前は何者だ?と聞かれそれは秘密で小金貨なんかじゃ売れないと言います。
気持ちが悪いから自分をお払い箱にするか?と問うマインに、利益があるから囲い込むことを考えると答えるベンノ。
何とかマインを守ってあげたいとしてます。
リンシャンと髪飾りをじゃんじゃん作って売りまくるということで冬の間、髪飾りを作ることを始めますが、お母さんもトゥーリも色々冬の仕事があるのにマインが手伝えない事で少し不満げですが、逆にマインはお花を一つ作るごとに中銅貨2枚の前金を預かってきたと言い、お母さんもトゥーリも花づくりに懸命になります。
当然、お金を預かるところなんて無かったので、これはマインが下請けを作ったという事ですね。
どちらかというと花の編み物は単純作業ですから、マンパワーが多いほど数が作れます。そのために、作る側から言えば単純作業で中銅貨2枚という彼らにとっては割と大きなお金がもらえるのですからそれは少しでも稼ごうと頑張りますよね。
お父さんはかんざしを作ろうとしますが、それはルッツの仕事と言われガッカリ・・・それを見た大人なマインは、明日は門に行くから一緒に行こうと言います。
お父さんにも気配りな娘。マインですw
門の中でオットーと話をしているとトロンべが出たと言ってオットーが飛び出します。
それを見てトロンべは危険って言ってたよね・・・と思い出すだけで出てこようとする身食いの熱。何とか抑えますが、最近は頻度が高いようです。
トロンべを手に入れてまた紙づくりをすることになったマインとルッツ。
手仕事は順調かどうかをお互い確認しますが、ルッツの方はラルフ達にも手伝ってくれないかと頼んでもうまく行ってない様子。
皆の前でかんざし5本だから中銅貨5枚ねと言って中銅貨を渡します。かんざしって言っても単なる木の棒ですから、あれ1つで中銅貨1枚になると知ったラルフ達も凄く乗り気になります。
トロンベの紙づくりをして一段落したときに小屋の中で不安になったり、絶望したりしたわけでもないのに身食いの熱が出てきます。
初めてルッツの前で身食いの熱が出てきます。ルッツがマインの手を取ると急に熱が上がり、マインが抑え込んだことで急に熱が下がります。
体調が悪かったりの前兆もなく身食いの熱が襲ってきたことにショックを受けるルッツ。最近感情が高ぶらなくても熱が出る事が多いと言うマイン。
何とかならないのかと問うルッツに対して、マインが首を振りフリーダが言ってたようにお金がかかると言うと、俺にはこれくらいしか出来ないからとマインを背負って帰ります。
ルッツはお金が必要で無いとマインがもうじき死ぬという現実と、自分がしてあげられる事が今は殆どなくて歯がゆくて仕方なかったのだと思います。
翌日ルッツはベンノに自分が出来る事があれば何でもするのに、何もできないから助けてやってくれと言うと、ベンノはルッツに対してマインに気を遣わせるな、男ならマインの心配の種を増やすな、マインが考えたものは俺が作るとか大層な事を言わずに次から次へと作って金を稼げとハッパをかけます。
次のシーンで男として決断したルッツの顔はいい顔です。
10個位作れたら良いかなと思っていた花飾りも倍以上作ることが出来ました。
そしてルッツはマインに他に金になりそうなものがあれば考えてくれたら俺が絶対に作ってやるから身食いを何とかするには金が必要だろうと言います。
男は女の為にやる気になる事ってとても多いですよね。マインはもちろんルッツも少しおませさんなのでしょう。齢七歳にして、自分も何とかしたいと言う気持ちを持っています。
リンシャン(簡易ちゃんリンシャン改めこう呼ぶことになりました)みたいな消耗品として金になるものは無いか問われ、色や香りの付いた石鹸やロウソクはどうだろうと提案するマイン。
それを春になったら作ってみろとベンノに言われて紙のほかにロウソクとかも作るとなると忙しくなると期待に燃えるマインでしたが・・・・
急に強い身食い熱に襲われるマイン。倒れてしまい馬車を用意しろというベンノと心配そうに近寄るルッツを見ながら気が遠くなっていきました・・・
ここで今回は終わり。
いよいよ身食いがマインの成長に合わせて押さえられない位強くなってきました。こんなに頻度が高くなるとどう処置していくのか・・・展開が急になってきましたね。
次週予告の次にある寸劇で、どうやらギルド長の所の魔道具を使わせてもらいに行くようなので今回は助かると思いますが、1個が小金貨2枚。とても稼ぎが追い付かない状態ですよね。マインの今後も心配です。
何時もの様に、このアニメのOPとEDのご紹介です。
何度も何度でも、最終回までずっと紹介し続けます。もしこの記事を何かのご縁で読んだ方は下のyoutubeとかで聞いてみてください。とっても素敵な曲です。
オープニングテーマ「真っ白」
作詞 - 岩里祐穂 / 作曲・編曲 - 白戸佑輔 / 歌 - 諸星すみれ
諸星すみれ youtube チャンネルより
エンディングテーマ「髪飾りの天使」
作詞・作曲 - 吉澤嘉代子 / 編曲 - 清竜人 / 歌 - 中島愛
Flying Dog youtube チャンネルより
CD 諸星すみれ / デビューミニアルバム「smile」 | ||||
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中島愛 / 髪飾りの天使/水槽(本好き盤) [CD] | ||||
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本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません | ||||
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