アニメ感想：現在放送中のアニメ（ファンタシースターオンライン2 エピソード・オラクル 11話）

このアニメは2クールだそうですね。

先週暴走竜が倒されたことで一区切りつきましたが、新たな展開ゲームではエピソード２の部分に入ることになります。

結構ストーリーがまぜこぜで進行してきましたから大まかな流れはゲーム通りでもどんな展開になるのかは毎回楽しみにしてます。

やはりゲームでは毎回少しずつ公開になり色々寄り道もあったりして長い時間かけてやったので、多少ストーリー自体がぼやけた感じでしたが、アニメは纏まって短い時間で流れるので分かりやすいですね。

ストーリーはとても面白いゲームだと思います。

アッシュがアークスシップに居ると見た事もない姿かたちの女の子が居ます。

角が生え目がオッドアイのその子はイオと名乗ります。

角を気にしているとイオはデューマンの特徴だから仕方が無いと言います。オラクルに存在する種族はヒューマン、キャスト、ニューマンだけのはずだったのに、イオはオラクルの4種族の一つだと言い出します。

いきなりデューマンが出てくる展開ですね。いきなり知らないのに現れたデューマンはどこから現れたのか？混乱する出だしですが良い感じだと思います。

アッシュはイオにデューマンの事を自分は知らない。デューマンとは何だと問い詰めます。

イオの説明によると、デューマンとは100年以上前の昔に空間の裂け目から布状の物が出てきてそれに龍とダーカーが合成されたような細胞が付いていてその細胞から（細胞をヒューマンと掛け合わせて）攻撃に特化したデューマンが作られたそうです。

何が起こったのか分からないアッシュの前に次に現れたのはシオン。

シオンは時空の裂け目によって生み出された時間軸の移動に伴い、ハドレッドの血液が過去に飛んでデューマンが生み出されたのだと教えてくれます。

なぜアッシュだけがデューマンを知らないのかとさらに問いかけると、アッシュの取ったわずかな行動が過去改変された時間軸を選択したのだと説明していきます。

そこにマトイが現れますが、なんとマトイはシオンが見える様です。

マトイがシオンを見えるのは問題ないとシオンは言います。彼女はルーサーとは違うからと。どうやらシオンとマトイには何かのつながりがあり、シオンはマトイの事を知っているようです。ですがマトイは記憶を失っていますので良く分かってない様子です。

マトイに対して何か懐かしい感じを覚えているみたいです。

ここで久しぶりのアフィンの登場です。新しく発見された表面が殆ど海の惑星ウォパルに一緒に向かう様です。

アフィンはアッシュが元気が無いので元気づけようとしています。

アフィンはアッシュに、分からない事があってもとにかく前に進め、そうすればいつか分かるときがくると元気づけようとします。

その言葉を聞いていたのはハンターに転向したエコー。

ハンターエコーさんは確かにウォパルで初めて会ったような気がします。

適正はフォースなのですが、ゼノが帰ってくるまでは私が頑張らなきゃとハンターに転向して頑張っているようです。

そこに突然現れた鳥型ダーカー、そのダーカーをテクニックが襲い一発で倒してしまいます。

倒したのはおかしくなったテオドール。卓越したテクニックでそこにいるダーカーをあっさりと殲滅しつくし、ウルクの為に強くならなければウルクの為にダーカーを殺しつくさないと駄目だと呟きながら目はおかしくなっています。

そこに現れたのはルーサー、テオドールに対して、六亡均衡を超えるような、君が殺したいと思う物全てを殺しつくす力が欲しくないかと尋ねます。

それに対してテオドールは誰よりも強くなると決めたと言い、ルーサーについて行ってしまいます。

そこにサラが現れ、アッシュをどこかへつれて行きます。

サラがアッシュに会わせたい人物がいるみたいで、その人物は子供らしい容姿ですが、不思議な力を持っているような子供で自分をシャオと名乗ります。

分かりやすく言えばシオンの弟みたいなものだと言いますが、シオン自体が謎の存在なのでこのシャオも謎の存在です。

ルーサーの目的はシオンを理解する事らしいです。シオンを理解するためだけにルーサーは全ての行動をしているとの事でした。

今のアークスはルーサーの傀儡に等しい状態だけれども、シオンをルーサーが理解できていないからまだ組織としての形を保っているのだそうです。

シオンが超厨二だった難解な言葉を使っていたのは、ルーサーにシオンを理解させないためだったのですが、最近はシオンの言葉に意味が通ってきているのがルーサーがシオンを理解しやすくなる事らしいのです。

そしてシャオはアッシュに自分たちなら結末を変えられる証拠を示すから、動いてくれと頼みます。

シャオから不思議な光が出てきて、アッシュは気付くとナベリウスの記念碑前に居ます。そこにもサラとマリアが居ました。

サラが未来の私にしか分からない話をするのは無しとか言っているので、どうやらアッシュは過去に飛ばされた様です。

突然爆発の様な衝撃が起き、そこに居たのはゼノです。

後ろから現れたのはダークファルス巨躯。

どうやらゼノが巨躯を引きつけて離れた時の時空へ現れた様です。

マリアとアッシュ、そしてサラはゼノを守るべくエルダーと対峙し戦います。

その戦いの中でアッシュの一撃が巨躯の力を奪います。それにより力を奪われた巨躯は、体が封印されている塔へと飛び去り、そして宇宙へと飛び出して行ったのでした。

巨躯がナベリウスから飛び立つより早く、サラ、マリア、アッシュ、そしてゼノはキャンプシップへ避難し、ゼノは助かったのでした。

ゼノは俺が引きつけるとカスラさんにも言ったのにとつぶやくのを聞いて、マリアはあの状況はルーサーに筒抜けかと答えます。

どうやらカスラの行動は全てルーサーが把握しているようですね。

アークスの中にルーサーに把握されている側とそうでない側が居る事が分かりました。

そしてゼノは、マリアに鍛え直してもらうことになりますが、アッシュにエコーにはゼノが無事だと言うのを秘密にしておいてくれと言います。

エコーに無事が伝わると、エコーは表情を隠しきれないのでルーサーにマリアの動きがばれてしまうのを恐れたのです。そしてその方がエコーにもいい薬になると。

その瞬間にまたシャオの所に戻ってきたアッシュ。アッシュの俺は何をしたんだという問いに、君は過去を改変しゼノを助けただが、ほんの些細な情報が未来に大きな変化を生むから何故やらせたのかは聞かないでくれと答えるシャオ。

そして、それをアフィンから分からない事があってもとにかく前に進めばわかってくると言われたからと素直に受け入れるアッシュ。シオンやシャオはルーサーを阻止したいのだから、アッシュも彼らに協力すると答えます。

そしてアッシュは気持ちも若干スッキリしたのか明るい顔に戻ったのでした。

と言う所で今回は終わりになります。

EP２が始まりました。過去を改変しながら、しかも辻褄が合うようにしながらルーサーに気付かれないように行動することになったアッシュですが、これから色々自分もマトイも含めた過去にも触れる事になっていきます。

いくつかの流れをうまくまとめた感じの流れになっていますし、テンポも良いアニメで面白いと思います。

イマイチ人気が出てないのはやはり時期の問題でしょうか・・・

日本版ではEP6まで進んでいて、一時期の多くの人がログインしていた状態からすると人は少ないですし、アメリカ版はまだサービス前ですし・・・

SFアニメとしては悪くないと思うんですけどね・・・

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