アニメ感想：現在放送中のアニメ（本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 9話）
ルッツにありのままである麗乃マインをマインとして受け入れてもらい、ベンノの商店での合格ももらったマイン。
紙を作ることが決まり、これからの将来にすこし明かりが見えてきましたね。
そんな中、最初の利益を貰う二人。こんな大金見た事が無いというルッツに対してマインは自分で買い物もしたことが無いのでどのお金が幾らなのか分かりません。
今後も必要かもしれませんので劇中紹介された通貨を見てみましょう。
小銅貨1枚が10リオン、100リオンで中銅貨、同じく10枚ずつで大銅貨、小銀貨、大銀貨、小金貨、大金貨となっていきます。
大金貨1枚が1000万リオンですね。
試作品の紙の取り分として、小銀貨1枚と大銅貨8枚18000リオンを貰います。
初めて自分たちで稼いだお金にルッツは目を輝かせます。
そうですよね。最初に自分が貰ったお金は嬉しかった物です。
マインは、自分の作った髪飾りを見せ、これも売り物になるかと尋ねます。さすがに商人として目ざといベンノはこの髪飾りにマインが絡んでいたことにさらに驚き、これを作るのはマインかと尋ねますが、マインはルッツと一緒に作ることが念頭にあるので、飾りはマイン、木の部分はルッツが作ると話します。
その後ベンノに連れてこられたのは商業ギルド。
商売をする者は全て商業ギルドに登録する必要があるので、マインとルッツを登録させようと言うのです。
大工の息子に、兵士の娘ですか・・・と見下すような受付。
あの糞爺の事だ、また難癖付けてくるに決まっているとイラついているベンノ。
そんなベンノをよそに、その場に会った書棚に目が行き、久しぶりに何かが読めるとワクワクしています。そしてそこで地図を見つけ、まだ見ぬ世界の話をベンノから聞いてワクワクするルッツとマイン。
そうするうちにギルド長からの呼び出しを受けて3人はギルド長に会います。
洗礼式前に商業ギルドの仮登録をするのは、家業を継ぐ場合だけに限られると言うギルド長に対して、髪飾りを見せるベンノ。この髪飾りはマインが作っていて、商業ギルドの仮登録が行えなければ、マインの髪飾りも売れないと言います。
実はギルド長、冬に洗礼式を迎える孫が居るために、その冬の洗礼式にどうしても髪飾りが欲しい模様。町の髪飾り職人を探させていましたが、作っていたのはマインだと知り、どうしても髪飾りが欲しいギルド長グスタフが許可してルッツとマインにも登録証が発行されました。
その後、同じものを冬の洗礼式までに作ってくれというグスタフに対し、服や髪の色と合わせなくていいのかと問い返すマイン。
内緒で送って驚かせたいと言うグスタフに、ちゃんと意見を聞いて欲しいものを送った方が孫も喜び大事にしてくれるのではと提案するマイン。
そのやり取りでグスタフはマインに商才を感じて引き抜きにかかり、ベンノと言い争います。
その後、グスタフはマインに孫娘のフリーダを紹介しますが、フリーダはグスタフに似ているとの事で、ベンノはルッツにマインが引き抜かれそうになったら守れと厳命します。
なんだかんだ言ってマインは確かにこの世界では金の生る木ですよね。
この世界に無い、贅沢品になりそうなものの作り方を色々知っている。これは本当に有利な事だと思います。
フリーダと会ってみると、育ちのいいお嬢さん然としていますそのままギルド長の店に行き、髪飾りの見本を見せます。
服や髪の色に合わせて髪飾りを考え、服に使った糸ももらったマインですが、フリーダの髪形を見て、髪飾りが二つ必要だろうかと問いかけます。
フリーダがそれなら2つ分の料金を払うと言うのを糸を貰ったから1つで良いと固辞するマイン。そのやり取りを聞いてルッツは二つ目を半額にすれば良いと言います。
それを聞いて、フリーダがお金は取れるときに取れるところから取れるだけ取るものだとベンノが言った事と同じことを言います。
そしてフリーダの趣味はお金を数える事。さらにお金が増えて行くのが何よりの喜びという根っからの商人気質。
さらに、グスタフ同様マインを引き抜きにかかります。その押しの強さはグスタフ以上。
なんとかその場から逃げ出し、ベンノには勝手に値引きしたことをこっぴどく叱られながらも、一月後髪飾りが完成します。
ベンノとグスタフが商談で席を外したときに、フリーダがマインの症状を聞いてもしかして身食いなのかと尋ねます。
自分の病気の感じを言い当てられ、もしかして知っているのかと尋ねるマイン。
するとフリーダは自分も身食いだと告白します。
身食いは治ることは無く、熱を抑える事は出来るけれどもお金がすごくかかる事、そしてやりたいことを全力でやっている間は大丈夫だけれど、落ち込んだりすると危ないらしいです。
フリーダとマインは友達になったみたいですね。
ただ、最後にフリーダが寂しそうな顔をしていたのは少し気になります。
段々今の自分の現状を知っていき、今の世界と折り合いをつけて行く（今の世界の現実を知る）ことの重要性も分かり始めてきたマイン。
しかし持っている能力はチートではあるので、今後どんなふうになっていくのか楽しみですね。
毎度書いていますが、このアニメのOPとEDは大好きです。
OPの5拍子と6拍子の変拍子で揺れるような感じを持たせていながら、フワッとした雰囲気も大好きですし、EDのジャズっぽい様なシャンソンっぽい様な音づくり的にはボサノバっぽい様な雰囲気も大好きです。
良かったら聞いてみてくださいね。
オープニングテーマ「真っ白」
作詞 - 岩里祐穂 / 作曲・編曲 - 白戸佑輔 / 歌 - 諸星すみれ
諸星すみれ youtube チャンネルより
エンディングテーマ「髪飾りの天使」
作詞・作曲 - 吉澤嘉代子 / 編曲 - 清竜人 / 歌 - 中島愛
Flying Dog youtube チャンネルより
| CD 諸星すみれ / デビューミニアルバム「smile」 |
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| 中島愛 / 髪飾りの天使／水槽（本好き盤） [CD] |
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| 本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません |
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