お酒の話(番外編1:安いウィスキーのお話)
トリスを飲んでハワイに行こう!
これがピンと来た人は、かなり年です。
ウーン Suntory も知ってるはずですね。
安いウィスキーと言っても、昔のウィスキーに比べるとかなり味が上がったような気がします。
しかし、やはり安いウィスキーは安いウィスキー。
アルコールの尖った刺激とか、深みの薄さとか色々気になりますよね。
ちょっと水を入れると逆に刺激やツンと来る感じを強く受けたりして、薄めの水割りやハイボールでにして酔うための酒という割り切りをしている方も多いのではないでしょうか?
安いウィスキーとして有名なのはトリスクラシックとブラックニッカクリアが代表的な物です。
どちらかというとトリスの方が、甘い香りや後味が強く、ブラックニッカの方がスッキリとした印象です。アルコールの刺激はブラックニッカの方が強いですが、トリスもやはりツンと来ます。
そこで、安いウィスキーを飲まれる方に提案です。
栓を開け、半年~1年ぐらい冷暗所で放置(冷蔵庫は不可:変化を感じられなくなります)してみてください。(栓はちゃんと閉めてくださいね)
アルコールの刺激が少しまろやかになり、なんならストレートでも飲めない事は無くなるくらい穏やかになります。
基本の性格はそのまま引き継ぎますので、トリスならば甘い香りとほのかなピートっぽい香ばしさを感じます。そしてブラックニッカなら、あくまですっきりとした味わいで穀物の様なほのかな香りです。
香りがほのかである分、ブラックニッカの方がよりアルコールの刺激を強く感じますが我慢できないほどではなくなります。
そのため、濃いめの水割りでも両方とも美味しく頂けるようになります。
可能であれば、中身を半分に分けて瓶で保存できると一番良いかもしれません。
まぁ時間はかかりますが、元が安いお酒でもありますから、試してみてください。
1000円以下でうまい酒を飲もうと思うなら、多少の手間はかけてみましょう(といっても放置するだけですがw)
後、こんなグッズを見つけました。
機会があったら試してみようかなとも思っていますが、スティックをお酒に入れるだけで熟成が進むと言うミズナラスティックだそうです。
高い酒で試すのは気が引けますが、安酒もかなりのスピードで熟成し(2週間?)ジンとか焼酎とかでもまろやかになるのだとか・・・
よかったら試してみてくださいね。
今度自分でも試してみたいと思うので、試してみて変化があればブログにも書いてみたいと思います。
こんなスティックを
こんな感じで入れるみたいですね。
栓を抜いて放置するのは時間がかかりますが、味の基本は変わりません。
比べて、これは焼きを入れたミズナラスティックを入れるわけですから基本の風味も変わるのだろうとは思いますが、どんなふうに変化するのかは楽しみです。
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